病院にピッタリのアイテム|電子カルテの正体

お得に法人を譲渡する方法

ビル

企業価値の算出が最重要

大企業であれば合併や株式交換も行われますが、中小企業の場合は株式譲渡による会社売却が最も一般的で、手続きも比較的簡単です。ただ、非上場企業の株式を譲渡して会社売却を行うためには、まず企業の価値を正確に算出しなければなりません。これが第1ステップとなります。もっとも簡単な企業価値算出の方法は、時価の純資産と予想される利益を算出することです。貸借対照表上の資産から負債を引いた純資産を株式の時価総額とします。予想される利益は、過去3年間の税引後経常利益の平均をその年数で掛けることで計算できます。平均経常利益が1,000万円ならば3,000万円となります。この3,000万円を現在の時価総額に加えた額で株式を譲渡することにより、有利な条件で会社売却を行うことができるのです。第2ステップとして実際に株式譲渡を行いますが、非上場企業は買い手を自分で探さなければなりません。同業者が有力な選択肢となるでしょう。しかし、定款で株式の譲渡制限が定められている場合は、取締役会の承認を得なければならないため注意が必要です。譲渡が承認されなくても、株主は取締役会が専任した買取人に株式を譲渡できます。売却価格がまとまらない場合は、裁判所に申し立てを行えます。株式と現金の譲受が済めば会社売却の手続きは完了しますが、株主が変わるため、取締役を兼ねている場合は退任を前提としてください。株式の譲渡に伴って発生する税率は売却益の約20%となりますので、確定申告の際に納税または損失申告を行いましょう。